- ご利用可能な機能
- ご利用可能なVMwareサーバ環境、必要なインスタンスのリソース
- お申込み方法
- 初回開通時のコントロールパネルの操作方法、VMwareサーバへの仮想エッジ装置のデプロイ
- ご提供範囲
- 拠点の変更申し込み
- 拠点の廃止申し込み
- SLA(品質保証制度)
クラウドコネクタ(VMware)
本機能は、パートナーさま(SU権限をご利用のお客さま)向けの機能です。
NTTPCと直接ご契約されているお客さまはご利用いただくことはできません。
NTTPCと直接ご契約されているお客さまはご利用いただくことはできません。
パブリッククラウド等を運営されているサービスプロバイダーさま向けの、複数のご契約者さま終端設備を多重収容する機能です。 サービスプロバイダーさまがご用意されるVMwareサーバ基盤に、仮想エッジ装置のインスタンスをデプロイいただくことにより、1つのハードウェアに複数のオーバーレイネットワークの終端装置を仮想的に構築いただくことができます。※VMware Cloud上ではご利用いただくことはできません。

クラウドコネクタ(VMware) ご利用可能な機能
以下の機能を提供いたします。
その他バージョンでの動作試験は、お客様にて実施ください。
機能名 | スタンダード プラン |
クラウドコネクタ(VMware) | クラウドコネクタ(AWS) | |
オーバーレイ | 〇 | |||
WAN側接続方式 | DHCP | 〇 | ||
PPPoE | 〇 | × | × | |
IP固定 | 〇 | × | × | |
ZTP | DHCP | 〇 | × | × |
PPPoE | ||||
ルーター機能 | ルーティングポート | 〇 | ||
StaticRoute | 〇 | |||
OSPF | 〇 | × | × | |
BGP | 〇 | × | × | |
VRRP (ホットスタンバイ構成) |
〇 | × | × | |
DHCPサーバー・リレー | 〇 | × | × | |
セグメンテーション | LANポート単位 | 〇 | × | × |
トラフィッククラス、カスタムトラフィック | 〇 | |||
インターネット ブレイクアウト |
IPアドレス、ポート番号識別 | 〇 | × | × |
アプリケーション識別 ・Office 365 ・Windows Update |
||||
ハイブリッドWAN | 回線品質による自動選択 | 〇 | × | × |
アプリケーション識別 ・Office 365 ・Windows Update |
||||
QoS | IPアドレスで識別 | 〇 | × | × |
アプリケーション識別 ・Office 365 ・Windows Update |
||||
IPフィルター | 〇 | |||
拠点監視(Cプレーン監視) | 〇 | |||
エッジ装置バージョン管理 | 〇 ※SU権限のみ | |||
コントロールパネル | 各種申込み、 申込み情報の閲覧や変更 |
〇 | ||
ネットワーク設定の変更、 ネットワーク状態の管理 |
||||
各種お問い合わせや故障申告 | ||||
ログイン用アカウント | ||||
ログイン用アカウントの権限 | ||||
ログイン用アカウントの管理 | ||||
【オプション】 ホットスタンバイ |
エッジ装置の冗長化構成の提供 | 〇 | × | × |
- WANポートのSpeed/Duplex/Auto negotiationについては、初期状態から変更しないでください。
変更された場合には、正常に通信ができない場合がございます。
変更により通信が正常にできなくなった場合には、それぞれの値を以下に設定してください。
Speed: auto, Duplex: auto, Auto Neotiation; on
ご利用可能なVMwareサーバ環境、必要なインスタンスのリソース
試験済みのVMwareサーバ バージョン
以下のバージョンでの動作試験をしております。その他バージョンでの動作試験は、お客様にて実施ください。
Vsphere/ESX version | 6.7 |
VMWare tools version | 10.2.0 |
VMのリソース割り当て
仮想エッジ装置のデプロイには、以下のリソースが必要となりますNIC | 2 ports(WAN-1: eth0、LAN-1: eth1) |
Memory | 4 GB |
CPU | 2 vCPUs |
Storage | 24.08 GB(Vsphere上の表示は24 GB) |
お申込み方法
本機能は、パートナーさま(SU権限をご利用のお客さま)向けの機能です。
NTTPCと直接ご契約されているお客さまはご利用いただくことはできません。

事前のご申請
ご利用にあたり、事前のご申請が必要となります。コントロールパネルより、クラウドコネクタプラン・VMwareをご利用される旨、「新規お問い合わせ」よりご申告ください。- TOPページ > 「お問い合わせ」アイコン
以下の中から該当する 問題を選択してください |
サービスに関するお問い合わせ |
件名 | クラウドコネクタプラン・VMwareの事前申請 |
詳細情報 | クラウドコネクタプラン・VMwareの申し込みをするため、事前申請します。 |
お問い合わせ種別 | 2_ご利用方法に関するお問い合わせ |
拠点登録: クラウドコネクタ(VMware)
通常の拠点登録と同様に、コントロールパネルより、対象のオーバーレイテナントを指定してお申込みください。お申し込みから開通までは、即時完了いたします。- TOPページ > 「拠点」アイコン > 対象のオーバーレイテナントを選択 > 「+拠点登録」ボタン
エッジ装置モデル | クラウドコネクタ(VMware) |
サービスプラン | クラウドコネクタプラン・VMware |
拠点名 | お客様任意の名称 |

初回開通時のコントロールパネルの操作方法、VMwareサーバへの仮想エッジ装置のデプロイ
お申込みが完了した後、CloudWANコントロールパネルからの操作、およびお客様v-centerサーバ側での操作により、ESXiホスト上に仮想エッジ装置をデプロイします。詳細な手順は次のページを参照ください。
- デプロイ時に利用するWAN-1の「MACアドレス」は、コントロールパネルから参照ください。
- 接続承認されていないエッジ装置のMACアドレスは毎時00分から10分程度の更新処理が実行されます。
更新処理が行われていない時間帯にて、仮想エッジ装置のデプロイ(接続承認含む)をお願いします。 - 該当の更新処理期間に「接続承認」ボタンを押した場合には、コントロールパネルの左上にエラーメッセージが表示される場合があります。
- ブラウザをリロードの上、再度仮想エッジ装置のデプロイ手順を実施ください。
- 「エッジ装置の選択」→新しく表示されたMACアドレスを確認→仮想エッジ装置をデプロイ→「接続承認」
- 接続承認されていないエッジ装置のMACアドレスは毎時00分から10分程度の更新処理が実行されます。
- 仮想エッジ装置のWANポートに付与するIPアドレスは、同一NWセグメント上にDHCPサーバ等をご用意してください。仮想エッジのWAN-1はDHCPが有効になっており、自動的にアドレスを取得致します。
- WAN-1のアドレスは、「WANポートの編集」から「IP固定」を選択してIPアドレスを設定することはできません。特定のIPアドレスを指定したい場合は、MACアドレスによる固定IP払い出しのDHCP設定を追加ください。
- 仮想エッジ装置のVMwareイメージは、コントロールパネルに記載のURLよりダウンロードください。
(VMwareイメージファイル種別は、ovaファイル/約890MBです) - TOPページ > 「拠点」アイコン > 拠点一覧 > 対象の拠点 > 右上の「契約情報確認」
-
- TOPページ > 「マッピング」アイコン > マッピング一覧には、クラウドコネクタプラン・VMware拠点は表示されません
ご提供範囲
- VMwareサーバはお客様にてご用意いただきます。
- VMwareサーバの保守運用はお客様にて実施してください。
- 通信トラブル時の解析のため、お客様の申告に基づき、仮想エッジ装置内部のログを取得する場合がございます。
- VMwareサーバ、および仮想エッジ装置のVMwareインスタンスの故障時には、再度仮想エッジ装置のデプロイをお試しください。
- VMwareサーバの再起動等が行われた際には、仮想エッジ装置の通信回復まで(仮想エッジ装置の立ち上がり、Cプレーントンネルの確立、Dプレーントンネルの確立)に5分~10分程度を要します。

試験済みの冗長機能について
- VMwareサーバ自体のHA(High Availability)による、VMwareインスタンスの冗長機能を試験しています。
HA構成(複数のホストサーバ、および共有ストレージ)はお客様にてご用意いただきます。- HAによるVMwareサーバの切り替わりから、仮想エッジ装置の通信回復まで(仮想エッジ装置の立ち上がり、Cプレーントンネルの確立、Dプレーントンネルの確立)に5分~10分程度を要します。
- 過去に取得したインスタンスのクローンや、イメージのコピーをもとに再度デプロイすることはできません。
- VMwareサーバのFT(Fault Tolerance=インスタンスのアクティブスタンバイ機能)を、仮想エッジ装置のインスタンスに適用することはできません。
提供機能 | 項目 | 冗長構成 | 利用可否 | 備考 |
VMware | 利用中インスタンスのクローンの再利用 | ー | × 不可 | クローン利用時にコントローラから認識されない場合がございます。 利用開始前のクローン・イメージコピーより、再度デプロイ手順を実施下さい。 |
VMware HA (High Availability) |
(Act/Stb) |
〇 |
VMWARE HA が利用可能な環境をご用意ください。 HAが発動し、再起動後~通信回復まで目安として5-10分程度を要します。 |
|
VMware FT (Fault Tolerance) |
Act/Act | × 不可 | サポート対象外です。 | |
CloudWAN | ホットスタンバイ構成 (VRRP) |
Act/Stb | × 不可 | お申込みできません。 |
2台のクラウドコネクタ(VMWARE)を利用し、外部BGPルータおよびLAN側BGP機能を用いた冗長構成 | Act/Act | × 不可 | サポート対象外です。 |
拠点の変更申し込み
拠点名の変更のみ可能です。
拠点の廃止申し込み
お申込みいただくと、リアルタイムで廃止されます。仮想エッジ装置のインスタンスの削除は、お客様側作業となります。
SLA(品質保証制度)
SLA(品質保証制度):オーバーレイタイプ「5. 故障回復時間(コントロールパネル、オーケストレーター)」のみ適用対象です。
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