クラウドコネクタ(VMware)の運用中に不具合が発生した場合の復旧手順を記載いたします。
留意事項
vSphereの画像はNTTPCコミュニケーションが構築した環境での参考例を掲載しております。
お客様環境のvSphereとは一部表示や文言が異なる可能性がございます。
手順
1.クラウドコネクタの再起動
2.クラウドコネクタの初期化
3.クラウドコネクタの再デプロイ
3-1.クラウドコネクタ拠点の解除
3-2.VMイメージの削除
3-3.クラウドコネクタのデプロイ
3-4.クラウドコネクタのアクティベート
1.クラウドコネクタの再起動
クラウドコネクタの再起動方法は2つあります。
- コントロールパネルでの再起動
- vSphereでのクラウドコネクタVMの再起動
再起動は1.コントロールパネルでの再起動を実施し、回復しない場合は2.vSphereでの再起動をお試しください。
<コントロールパネルでの再起動>
TOP画面 > 拠点一覧 > 拠点詳細 > 端末情報
端末情報の▼ボタンより「表示中のエッジ装置を再起動」を選択してください。
<vSphereでの再起動>
※「 1.クラウドコネクタの再起動」にて回復しない場合は、「2.クラウドコネクタの初期化」を実施してください。
2.クラウドコネクタの初期化
コントロールパネルにてクラウドコネクタを初期化してください。
手順については以下をご参照ください。
遠隔での初期化
※「2.クラウドコネクタの初期化」にて回復しない場合は、「3.クラウドコネクタの再デプロイ」を実施してください。
3.クラウドコネクタの再デプロイ
3-1.クラウドコネクタ拠点の解除
クラウドコネクタ拠点の解除方法は以下をご参照ください。
エッジ装置の選択解除の手順
3-2.VMイメージの削除
vSphereにてシャットダウンもしくはパワーオフを実施してください。
※どちらの方法でも可能です。
以下、確認画面が出ますので「はい」を押下してシャットダウンを完了させてください。
※シャットダウン処理は数分かかる事があります
対象のVMに▶マークが消えればシャットダウン完了です
対象VMのメニュー一覧から「ディスクから削除」を選択し、VMイメージを削除します。
※VMがシャットダウンしていないとこのメニューが選択できません。
3-3.クラウドコネクタのデプロイ
クラウドコネクタのデプロイ方法は以下をご参照ください。
3-4.クラウドコネクタのアクティベート
クラウドコネクタのアクティベート方法は以下をご参照ください。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。