留意事項
vSphereの画像はNTTPCコミュニケーションが構築した環境での参考例を掲載しております。
お客様環境のvSphereとは一部表示や文言が異なる可能性がございます。
作業の前に以下の内容をご一読ください。作業時に必要な項目やリソースが記載されております。
目次
デプロイを開始する前に
1. クラウドコネクタプラン クラウドコネクタ(VMware)の拠点登録
-事前の申請
-拠点登録
VMwareインスタンスのデプロイ
2. OVAファイルからのVMの新規作成
3. OVFテンプレートの選択
4. 名前とフォルダの選択
5. コンピューティングリソースの選択
6. 詳細の確認
7. ストレージの選択
8. ネットワークの選択
WAN用NICの設定
9. 設定の確認
10. 接続NICの設定
11. WAN用NICのMACアドレス設定
VMインスタンスの起動と、クラウドコネクタのアクティベート
12.VMインスタンスの起動
13. クラウドコネクタのアクティベート
構築を開始する前に
- クラウドコネクタ(VMware)をインストールするvSphereは、お客様にてご準備いただきます。
- vSphereの画像はNTTPCコミュニケーションが構築した環境での参考例を掲載しております。
- お客様環境のvSphereとは一部表示や文言が異なる可能性がございます。
- 作業の前に以下の内容をご一読ください。作業前に作成が必要な項目がございます。
1. クラウドコネクタプラン クラウドコネクタ(VMware)の拠点登録
CloudWANコントロールパネルより、「クラウドコネクタプラン クラウドコネクタ(VMware)を申し込みます。
事前の申請
ご利用にあたり、事前のご申請が必要となります。
コントロールパネルより、クラウドコネクタ(VMware)をご利用される旨、「新規お問い合わせ」よりご申告ください。
- TOPページ > 「お問い合わせ」アイコン
以下の中から該当する問題を選択してください | サービスに関するお問い合わせ |
件名 | クラウドコネクタ(VMware)の事前申請 |
詳細情報 | クラウドコネクタ(VMware)の申し込みをするため、事前申請します。 |
お問い合わせ種別 | 2_ご利用方法に関するお問い合わせ |
拠点登録
通常の拠点登録と同様に、コントロールパネルより、対象のオーバーレイテナントを指定してお申込みください。
お申し込みから開通までは、即時完了いたします。
事前の申請が完了していない場合、「エッジ装置モデル:クラウドコネクタ(VMware)」は表示されません。
- TOPページ > 「拠点」アイコン > 対象のオーバーレイテナントを選択 > 「+拠点登録」ボタン
エッジ装置モデル | クラウドコネクタ(VMware) |
サービスプラン | クラウドコネクタプラン・VMware |
拠点名 | お客様任意の名称 |
2. OVAファイルからVMインスタンスの新規作成
vSphere Clientでダッシュボードを開き 「OVFテンプレートのデプロイ」をクリックします。
3. 仮想エッジ装置のVMwareイメージ(OVAファイル)の選択
仮想エッジ装置のVMwareイメージ(OVAファイル)は、コントロールパネルに記載のURLよりダウンロードください。
(VMwareイメージファイル種別は、OVAファイル/約890MBです)
- TOPページ > 「拠点」アイコン > 拠点一覧 > 対象の拠点 > 右上の「契約情報確認」
vSphere Client画面からローカルファイルのラジオボタンを選択し、「参照」ボタンをクリック、ダウンロードしたOVAファイルを指定してください。
※下記の画面イメージ中の「URL」は利用いただくことができません。ご注意ください。
※OVAファイルを選択した後に以下画面が出た場合はそのまま「はい」を押下して進んでください
4. 名前とフォルダの選択
画面内「仮想マシン名」にクラウドコネクタのVMインスタンス名を指定し、画面右下の「NEXT」ボタンを押下してください
5. コンピューティングリソースの選択
クラウドコネクタのVMインスタンスを作成するESXiホストを選択し、画面右下の「NEXT」ボタンを押下してください。
画面上に以下「検証しています」というメッセージが出ます。この処理は数分かかることがあります。
6. 詳細の確認
内容を確認し、画面右下の「NEXT」ボタンを押下してください。
この時に画面上部に黄色くOVAパッケージに関する注意書きが表示されますが問題はございません。
7. ストレージの選択
デプロイするストレージを選択し、画面右下の「NEXT」ボタンを押下してください。
8. ネットワークの選択
クラウドコネクタ側のインターフェース(eth0, eth1)に関連付けする、vSphere側ネットワーク(ターゲットネットワーク)を選択してください。
クラウドコネクタ側のインターフェース(eth0, eth1)は以下のように割当を行います
eth0: WAN用のネットワーク ※お客様にて事前に作成ください。ここでは「WAN Network」
eth1: LAN用のネットワーク ※お客様にて事前に作成ください。ここでは「LAN Network」
IPの割当が静的IPの表示ですが、実際のクラウドコネクタのWAN IF(eth0)では、WAN側接続方式:DHCPになっております。
vSphereの画面上の表示とは異なりますが、問題ございません。
9. 設定の確認
最後に設定内容を確認し、画面右下の「Finish」ボタンを押下してください。
デプロイの進捗は画面下部メニューで確認できます。この処理は数分かかる事があります
10. 接続NICの設定
デプロイしたVMインスタンスの設定から、ネットワークアダプタの設定を行います。
以下の内容を確認ください。
- ネットワークアダプタが2つある
- それぞれに設定したvSphere上NWが選択されている
- 項目右端の「接続」のチェックボックスがチェックされている
(画像を直す)
※万一、デプロイ時に以下のように複数ネットワークアダプタがある場合には「ネットワークアダプタ1と4」にvSphere上のネットワークを割当し、「接続」チェックボタンにチェックをいれてご利用ください。
11. WAN用NICのMACアドレス設定
VMインスタンスの設定メニューから、WANのネットワークが設定された「ネットワークアダプタ」を選択してください。
(今回の例では「WAN Network」が設定されていることを確認してください。)
表示されているMACアドレスを変更します。
MACアドレスの右端の「自動」を「手動」へ変更ください。
変更後のMACアドレスは、CloudWANコントロールパネルに表示されます
変更するMACアドレスは コントロールパネルの以下の箇所に表示されます。
- TOPページ > 「拠点」アイコン > 拠点一覧 > 対象の拠点 > エッジ装置情報 > WAN-1 MACアドレス
アクティベートされていないクラウドコネクタのシリアルNoとMACアドレスは毎時00分から10分程度の更新処理が実行されます。
上記以外の更新処理が行われていない時間帯で、クラウドコネクタのアクティベートをお願いします。
12. VMインスタンスの起動
VMインスタンスを起動します。
13. クラウドコネクタのアクティベート
VMwareインスタンス起動後は、CloudWANコントロールパネルよりクラウドコネクタをアクティベートしてください。
※クラウドコネクタのアクティベート方法は以下をご参照ください。
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