[目次]
・拠点監視の対象
・拠点監視の判定および通知方法
-通知メールの内容
-留意事項
拠点監視の対象
拠点が追加されるごとに自動的に監視対象のエッジ装置を追加します。
構成ごとの詳細は以下の通りです。
構成 | 監視対象 |
シングル |
アンダーレイに接続されたエッジ装置1台を監視します。 |
ホットスタンバイ |
アンダーレイに接続されたエッジ装置2台を監視します。 |
クラウドコネクタ |
お客さまインスタンスに構築された、仮想エッジ装置を監視します。 |
エッジ装置の監視は以下の条件により、開始・停止します。
監視の開始 |
初回ZTP手順において、初めて「ステータス:●承認済み」となったとき |
監視の停止 |
監視が開始された後、
|
監視の再開 |
監視が停止された後、再度ZTPを行い「接続承認ボタン」を押したとき |
拠点監視の判定および通知方法
拠点監視の判定、および通知の方式は以下の通りです。
項目 |
内容 |
Cプレーン確立の判定根拠 | 対象のエッジ装置のステータスが「承認済み」であること |
Cプレーン断の判定基準 |
ステータスの判定により「承認済み」以外のステータスがアラート閾値の回数分連続したこと |
Cプレーン回復の判定基準 |
Cプレーン断が発生した後、ステータスの判定において「承認済み」となったこと |
ステータスの判定 |
対象のエッジ装置ごとに、1分ごとに判定されます。 |
アラート閾値 |
Cプレーン断の判定基準において、ステータスの判定の継続回数をエッジ装置ごとに設定可能です。
|
アラートの通知先(発生、回復) |
Cプレーン断の発生、およびCプレーンの回復の際に、対象のエッジ装置が含まれる「テナント」の「故障発生時連絡先」に通知します。 |
発生中のアラート、アラート履歴の参照 |
コントロールパネル「拠点監視」により参照することが可能です。 履歴は、「直近24時間」または「過去1週間」の表示に切り替え可能です。 |
通知メールの内容
発生時、および回復時に以下のメールが送信されます。発生
件名:
【発生】 <拠点名>【CloudWAN Cプレーン監視】
本文:
こちらは、NTTPC コミュニケーションズです。
CloudWAN Cプレーン監視にて、表題のアラームが検出されました。
なお、本メールはCプレーン監視にて提供されるアラーム通知メールです。
本メールの送信元には返信できませんのでご了承ください。
発生時刻 : yyyy-mm-dd hh:mm:ss
テナント名 : ○○○○○○
拠点名 : ○○○○○○
デバイス名 : ○○○○○○
-----------------
株式会社 NTTPC コミュニケーションズ
回復
件名:
【回復】 <拠点名>【CloudWAN Cプレーン監視】
本文:
こちらは、NTTPC コミュニケーションズです。
CloudWAN Cプレーン監視にて、表題のアラームの回復が検出されました。
なお、本メールはCプレーン監視にて提供されるアラーム通知メールです。
本メールの送信元には返信できませんのでご了承ください。
回復時刻 : yyyy-mm-dd hh:mm:ss
テナント名 : ○○○○○○
拠点名 : ○○○○○○
デバイス名 : ○○○○○○
-----------------
株式会社 NTTPC コミュニケーションズ
留意事項
- 以下のすべての条件に合致する場合、監視が再開され、発生メールが送信されます。ご留意ください。
- 過去一度でも「ステータス:承認済み」になった拠点の端末
- 「エッジ装置の選択解除」を行い、エッジ装置が選択されていない状態
- 拠点名変更などの、契約情報の更新を実施
- 拠点監視の発生 / 回復アラートメールは拠点解約、または故障交換等で実施する「エッジ装置の選択解除」を行うまでお客さまにて停止することはできません。
ビルの法定停電などで通知が不要な場合には、無視いただくようお願いいたします。 - Cプレーントンネル断発生後、オーケストレータのステータス遷移まで約120秒要します。120秒経過し、「承認済み」以外のステータスへ遷移してから、拠点監視の閾値によるアラート判定が開始されます。
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