提供機能(オーバーレイタイプ):エッジ装置バージョン管理(SU権限のみ)
廃番予定となるファームウェアバージョンをご利用中の場合(SU権限)
- サービスメンテナンス時に、廃番予定となるファームウェアバージョンをご利用中の場合、最新ファームウェアバージョンへ自動的にアップデートされます。その際、エッジ装置再起動に伴い通信断が発生します。
- サービスメンテナンス時にエッジ装置の再起動を発生させたくない場合、廃版予定となるファームウェアバージョンから別のファームウェアバージョンへ事前にアップデート頂く必要がございます。詳細は下表をご確認ください。
上記以外のファームウェアバージョンをご利用中の場合(SU権限)
- 廃番予定以外のファームウェアバージョン(最新版バージョン)をご利用中の場合、サービスメンテナンス時にはファームウェアバージョンアップは実施されず、そのままご利用いただけます。但し、メンテナンスに伴うCプレーントンネル断により、以下の影響がございます。詳細は下表を参照ください。
- オーケストレーター #5以降
最新 |
最新② |
1世代前 |
|
エッジ |
3.4.1-p1 +42d1143.4469 |
3.4.1 +42d1133.4457 |
3.2.1-p2+1ee9140.4237 |
その他注意事項(直販およびSU権限共通)
- セキュアパッケージタイプの通信影響は、下表の「シングル」と同じです。
- 廃盤予定のファームウェアをご利用している場合、メンテナンス前に最新ファームウェア(最新①)の事前ダウンロードのみ行います(VersionUpはメンテナンス時に実施します)。事前ダウンロードに実施日時は、メンテナンス通知をご確認ください。なお、事前ダウンロードは、業務通信に影響を及ぼないよう低帯域(800kbps)で数時間かけて行います。それ以外の通信影響はございません。
バージョンアップ工事時のファームウェアバージョンごとのCプレーン切断時の通信影響
- メジャーバージョンは、2世代をサポートしております。
- マイナーバージョンは、各メジャーバージョンで2つまでをサポートしております。
廃盤予定以外のファームウェアをご利用中の場合のCプレーントンネル断の影響
シングル |
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シングル冗長 (OSPF/BGP) ※ |
シングル構成と同様 | |||||
ホット スタンバイ |
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関連する |
- |
※シングル冗長(OSPF/BGP)とは……
LAN側のダイナミックルーティング機能に基づいて、同一の経路を2拠点のエッジ装置から広告している拠点構成となります。いずれかのエッジ装置において、OSPFのコスト、BGPのMEDにより、PrimaryとSecondaryを区別して設定している状態での影響となります。
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