提供機能(オーバーレイタイプ):エッジ装置バージョン管理(SU権限のみ)
エッジ装置バージョン管理機能をご利用いただいているお客様(SU権限)は、現在ご利用頂いているファームウェアバージョンにより、サービスメンテナンス時の通信影響が異なります。
※バージョンアップ工事を除く、Cプレーントンネル断が発生するサービスメンテナンス時の影響についてはこちらを参照ください。
- 廃番予定となるファームウェアバージョンをご利用中の場合(SU権限)
サービスメンテナンス時に、廃番予定となるファームウェアバージョンをご利用中の場合、最新ファームウェアバージョンへ自動的にアップデートされます。その際、エッジ装置再起動に伴い通信断が発生します。
※サービスメンテナンス時にエッジ装置の再起動を発生させたくない場合、廃版予定となるファームウェアバージョンから別のウェアームウェアバージョンへ事前にアップデート頂く必要がございます。
バージョンアップ工事(2020/12/17)にて以下のファームウェアバージョンが廃盤予定となりました。
・2.9.2-p1+5882e8b.1254
・2.9.1-p9+46f86db.621 - 上記以外のファームウェアバージョンをご利用中の場合(SU権限)
廃番予定以外のファームウェアバージョンをご利用中の場合、サービスメンテナンス時にはファームウェアバージョンアップは実施されず、そのままご利用いただけます。但し、メンテナンスに伴うCプレーントンネル断により、以下の影響がございます。詳細は下表を参照ください。 - その他注意事項(直販およびSU権限共通)
- セキュアパッケージタイプの通信影響は、下表の「シングル」と同じです。
- 最新ファームウェアのダウンロードが発生する場合、お客様にて遅い回線使っている場合には、工事期間中にダウンロードが完了しない場合があります。その際には、メンテナンス時間を過ぎた後、ファームウェアダウンロード完了後にエッジ装置の再起動(再起動に伴う通信断)が発生します。
バージョンアップ工事時のファームウェアバージョンごとのCプレーン切断時の通信影響
・メジャーバージョンは、2世代(例 2.9、2.6)をサポートしております。
・マイナーバージョンは、各メジャーバージョンで2つ(例 メジャー①:2.9.2, 2.9.1、メジャー②:2.6.6, 2.6.5)までをサポートしております。
・vmwareと記載のファームウェアバージョンは、パートナー様向けのオーバレイタイプ クラウドコネクタ(VMware)のみご利用可能なファームウェアバージョンです。
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最新① |
最新② |
12月17日に廃版 |
12月17日に廃版 |
1世代前① |
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エッジ |
2.9.4-p1+23e5902.3666 |
2.9.2-p2+ 7f7daf0.1261 |
2.9.2-p1+ 5882e8b.1254 |
2.9.1-p9+ 46f86db.621 |
2.6.6+ |
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vmware |
2.9.4-p1+23e5903.3667 |
ー | 2.9.2-p1+ 5883e8b.1255 |
ー |
ー |
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シングル |
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シングル冗長 (OSPF/BGP) ※ |
シングル構成と同様 | |||||
ホット スタンバイ |
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デュアル アクティブ |
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関連する |
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※シングル冗長(OSPF/BGP)とは……
LAN側のダイナミックルーティング機能に基づいて、同一の経路を2拠点のエッジ装置から広告している拠点構成となります。いずれかのエッジ装置において、OSPFのコスト、BGPのMEDにより、PrimaryとSecondaryを区別して設定している状態での影響となります。
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