新機能および改善のリリースについて
2019年9月19日のサービスメンテナンス後に以下の新機能及び改善が実施されます。
新機能
- 「セキュアパッケージ ワイヤレスバックアップ」 サービス開始
- 「オーバレイ ワイヤレス」サービス開始
- MTU値手動変更
- Ping/Traceroute機能(beta版)
※1~4の新機能は、エッジ装置のファームウェアバージョンが「2.9.1-p9+46f86db.621」からのサポートなります。それより以前のバージョンは動作サポート外となります。
改善
- コントロールパネルトップページ表示改善
- 拠点詳細画面のトラフィックグラフの単位の変更(byte→bit)
- インターネットブレイクアウト/未サポートプロトコル表示の改善
- 設定内容の表示形式(json形式)の改善
- IPフィルター及びIPフィルター(ブレイクアウト)の選択項目の改善
- 制御に対応したアプリケーション「Office365」「WindowsUpdate」の動作改善
新機能
1.「セキュアパッケージタイプ スタンダードプラン ワイヤレスバックアップ」
セキュアパッケージタイプにワイヤレスバックアップ機能が追加されたサービスが提供予定となります。
詳細は以下のページを参照ください。
既にセキュアパッケージをご利用のお客さまにつきましては、バージョンアップの事前作業として、9/18にて以下の変更を伴います。
ご留意いただきますようお願いいたします。
・TOPページ > 「拠点」アイコン > 拠点一覧に、
「ltegw-east」「ltegw-west」が表示されます。
・TOPページ > 「拠点」アイコン > 拠点一覧 > 拠点詳細
「端末」情報▼ボタン > オフロードGWマッピング追加/編集
末尾に「_LTEバックアップ」と記載された選択肢が表示されます。
9/19メンテナンス工事完了後に、対象の選択肢は非表示となりますので、設定されないようにご留意ください。
2.「オーバレイタイプ スタンダードプラン ワイヤレス」
エッジ装置にSIMを接続し、ワイヤレス機能を利用して固定回線未設エリアや移動を伴う利用シーンに対応する「オーバレイタイプ スタンダードプラン ワイヤレス」が提供開始予定となります。
詳細は以下のページを参照ください。
エッジ装置にSIMを接続し、ワイヤレス機能を利用して固定回線未設エリアや移動を伴う利用シーンに対応する「オーバレイタイプ スタンダードプラン ワイヤレス」が提供開始予定となります。
詳細は以下のページを参照ください。
3.「MTU手動変更」
お客様のアンダーレイ環境に応じて、異なるMTU値でも最適な設定に変更できるよう、お客様が拠点情報画面からエッジ装置がトンネル確立のためのMTU値を変更できる機能を追加します。
詳細は以下のページ下段を参照ください。
4.「Ping/Traceroute機能(beta版)」
お客様の切り分けをサポートするため、エッジ装置からアンダーレイやオーバレイ向けの特定のIPアドレスに対して、Ping/Trace routeを実行する機能(beta版)を追加します。
※今後正式サポート予定となります。
詳細は以下のページ下段を参照ください。
詳細は以下のページ下段を参照ください。
改善
1.「コントロールパネル トップページ表示改善」
コントロールパネルのアイコンを「サービス」「ポリシー設定」「サポート」にグルーピングする表示改善を行います。
2.「拠点詳細画面のトラフィックグラフの単位の変更(byte→bit)」
従来のbyte形式からbit形式変更します。
また、帯域の単位は、キロ(Kb)やメガ(Mb)など、単位が繰り上がって表示されるようになります。
また、帯域の単位は、キロ(Kb)やメガ(Mb)など、単位が繰り上がって表示されるようになります。
3.「インターネットブレイクアウト/未サポートプロトコル表示の改善」
未サポートだったプロトコルを表示しない改善を行ないました。
インターネットブレイクアウト - IP フィルター(ブレイクアウト)で選択できるプロトコルで表示/選択できるプロトコルは以下の通りとなります。
インターネットブレイクアウト - IP フィルター(ブレイクアウト)で選択できるプロトコルで表示/選択できるプロトコルは以下の通りとなります。
ALL
ALL_TCP
ALL_UDP
ALL_ICMP
CUSTOM_TCP
CUSTOM_UDP
4.「設定内容の表示形式(json形式)の改善」
コントロールパネル内で不必要なデータを表示しない改善を行いました。
対象は以下の項目となります。設定内容の確認は従来どおり、各タブを選択して行なってください。
- カスタムトラフィック
- IPフィルター(ブレイクアウト)
- ハイブリッドWANの経路選択プロファイル
- 拠点詳細のWANポートのPPPoE設定表示
<改善前 例>
<改善後 例>
5.「IPフィルター及びIPフィルター(ブレイクアウト)の選択項目の回線」
インターネットブレイクアウトポリシー - IP フィルター(ブレイクアウト)の方向を「both」と
「out」が表示されておりましたが、「both」は「out」と同様の動作となっておりましたため、「out」のみの選択へ改善しました。
6.「制御に対応したアプリケーション「Office365」「WindowsUpdate」の動作改善」
インターネットブレイクアウト、ハイブリッドWAN、QoSで選択いただける、制御に対応した以下のアプリケーションの判定ロジックを改修し、動作の安定性を向上させました。
対象のアプリケーションと変更点は以下の通りです。
工事前 | 工事後 | 判定ロジック |
Office365 |
Office365_old | ドメイン名→DPI |
- |
Office365 |
ドメイン名 のみ |
Windows Update |
Windows Update_old | ドメイン名→DPI |
- |
Windows Update |
ドメイン名 のみ |
作成済みのトラフィッククラスに対象のアプリケーションを設定されている場合、名称が上記の通り変更となっておりますので、10月30日までにお客様にて追加されたアプリケーションへ設定変更いただくようお願いいたします。
旧アプリケーションの設定は、上記期日以降のサービスメンテナンスにて、自動的に新しい判定ロジックのアプリケーションへ変更いたします。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。