新機能のリリースについて
2022年5月26日のメンテナンス後から新規テナントお申込み時にデフォルトルートの選択ができますが
6月2日のメンテナンス完了後までご利用いただけません。
5月26日から6月2日までにデフォルトルートをお申込みいただいた場合には、オーダー失敗となります。
6月2日以降改めてお申込みください。
2022年6月2日のサービスメンテナンス後の新機能、仕様変更についてご案内致します。
なお、本掲載内容は現時点の予定であり、予告なく変更になる場合がございます。
本メンテナンス後に新オーケストレーター基盤の収容を開始します。これにより、2022年6月2日のサービスメンテナンス後に新たにテナントをお申込頂いたお客さまは、仕様変更に加えて新機能をご利用頂くことができるようになります。
なお、すでにテナント申込済/現在ご利用中のお客さまは、現行からの仕様変更はございませんが、新機能はご利用頂くことはできません。
2022年6月2日サービスメンテナンス後のご利用イメージ
6月2日のサービスメンテナンスまでに |
6月2日のサービスメンテナンス後に テナント申込予定のお客さま |
|
新機能 | ご利用不可 | ご利用可能 |
仕様変更 | 現行からの仕様変更なし | 現行からの仕様変更あり |
ファームウェア | 現行のv2.9系のまま | v3.2系以降からサポート |
※新オーケストレーター基盤は、v2.9系のファームウェアバージョンはご利用出来ません。そのため、エッジ装置バージョン管理機能で、v2.9系を選択することは出来ません。
※旧オーケストレーター基盤は、v3.2系以降のファームウェアバージョンはご利用出来ません。エッジ装置バージョン管理機能で、v3.2系以降を選択することは出来ません。
新機能
仕様変更
- ハイブリッドWAN インターフェースタイプの設定フィールドの閉塞(非表示)
- ハイブリッドWAN 経路選択プロファイル
- ブレイクアウト後のアンダーレイ通信を制御(ハイブリッドWAN機能拡張)
- DSCP値に関連する各種設定フィールドの閉塞(非表示)
- 新オーケストレーター基盤に関する通信ポート
- IPフィルターの動作
新機能
1.セキュアパッケージタイプ デフォルトルート拠点
2022年6月2日のサービスメンテナンス後に新たにテナントをお申込頂いたお客さまが対象です。
本新機能は、Master’sONE CloudWAN セキュアパッケージタイプが対象です。
本新機能は、特定の拠点に設置するエッジ装置経由でインターネットへの接続を可能とする機能(特定拠点のLAN側にデフォルトルート(0.0.0.0/0)を設定できる)となります。この結果、インターネットへの接続点を柔軟に設計することが可能となり、お客様がご準備されたファイアウォールやUTMを利用し、お客様のセキュリティポリシーに合わせたインターネットへの接続を実現できます。
仕様変更
1.ハイブリッドWAN インターフェースタイプの設定フィールドの閉塞(非表示)
2022年6月2日のサービスメンテナンス後に新たにテナントをお申込頂いたお客さまが対象です。
本新機能は、Master's ONE CloudWAN オーバーレイタイプが対象です。
本仕様変更は、エッジ装置がハイブリッドWAN機能を用いて通信を行う場合の条件(経路選択プロファイル)の仕様変更となります。従来ご利用していたWANインターフェース「IF(WAN1/WAN2)」は設定できなくなり、「インターフェースタグ」のみの設定方法に統一します。
<6月2日のサービスメンテナンスまでにテナント申込済/ご利用中のお客さま>
<6月2日のサービスメンテナンス後にテナント申込予定のお客さま>
本機能における仕様は、以下のページを参照ください。
※2022年6月2日に新機能の仕様を公開予定です。
2. ハイブリッドWAN 経路選択プロファイル
2022年6月2日のサービスメンテナンス後に新たにテナントをお申込頂いたお客さまが対象です。
本新機能は、Master's ONE CloudWAN オーバーレイタイプが対象です。
本仕様変更は、エッジ装置がハイブリッドWAN機能を用いて通信を行う場合の条件(経路選択プロファイル)の仕様変更となります。ハイブリッドWAN設定の条件定義で利用するパケットロス率判定基準の初期値の変更および動作について下記の通り変更します。
6月2日のサービスメンテナンスまでに |
6月2日のサービスメンテナンス後に テナント申込予定のお客さま |
旧オーケストレータをご利用の場合 |
新オーケストレータをご利用の場合 |
本機能における仕様は、以下のページを参照ください。
※2022年6月2日に新機能の仕様を公開予定です。
3.ブレイクアウト後のアンダーレイ通信を制御(ハイブリッドWAN機能拡張)
2022年6月2日のサービスメンテナンス後に新たにテナントをお申込頂いたお客さまが対象です。
本新機能は、Master's ONE CloudWAN オーバーレイタイプが対象です。
本仕様変更は、お客さまが指定する条件に基づき、ハイブリッドWAN設定で通信を出力するWANインターフェースを選択する際、従来のオーバーレイ通信に加え、アンダーレイ通信(ローカルブレイクアウト)もハイブリッドWAN設定で制御できるようになる仕様変更となります。設定方法や条件を指定する方法は従来のハイブリッドWAN設定のままご利用頂くことが出来きます。
<動作イメージ:正常時はローカルブレイクアウトはWAN2を指定>
<動作イメージ:回線障害時はローカルブレイクアウトをWAN1を指定>
4.DSCP値に関連する各種設定フィールドの閉塞(非表示)
2022年6月2日のサービスメンテナンス後に新たにテナントをお申込頂いたお客さまが対象です。
本新機能は、Master's ONE CloudWAN オーバーレイタイプが対象です。
本仕様変更は、非サポートとなっておりましたDSCP値の各種設定フィールドを閉塞(非表示)にする変更となります。各種非表示となる設定項目は以下の通りです。
- QoSポリシーの「DSCPのコピー」を非表示
- QoSポリシーの「QoSプロファイル」内の「DSCPの追加」と「DSCP値の上書き」を非表示
- カスタムトラフィックの中にある「DSCP値の識別」を非表示
本機能における仕様は、以下のページを参照ください。
※2022年6月2日に新機能の仕様を公開予定です。
5.新オーケストレーター基盤に関する通信ポート
2022年6月2日のサービスメンテナンス後に新たにテナントをお申込頂いたお客さまが対象です。
本新機能は、Master's ONE CloudWAN オーバーレイおよびセキュアパッケージタイプが対象です。
新オーケストレーターの増設に伴い、2022年6月2日のサービスメンテナンス後に新たにテナントをお申込頂いたお客さまは、エッジ装置が接続するグローバルIPアドレスが変更になる予定です。
なお、2022年6月2日より前にテナント申込済/現在ご利用中のお客さまは従来ご利用になっている通信条件から変更ございません。
本機能における仕様は、以下のページを参照ください。
※2022年6月2日に新機能の仕様を公開予定です。
- オーバーレイタイプ
オーバーレイVPN(オーバーレイタイプ) - セキュアパッケージタイプ
提供機能-セキュアパッケージタイプ-オーバーレイVPN
6. IPフィルターの動作
2022年6月2日のサービスメンテナンス後に新たにテナントをお申込頂いたお客さまが対象です。
本新機能は、Master's ONE CloudWAN オーバーレイおよびセキュアパッケージタイプが対象です。
新オーケストレーターの増設に伴い、2022年6月2日のサービスメンテナンス後に新たにテナントをお申込頂いたお客さまは、IPフィルターの動作について下記の通り変更します。
6月2日のサービスメンテナンスまでに |
6月2日のサービスメンテナンス後に テナント申込予定のお客さま |
旧オーケストレータ基盤での動作
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新オーケストレータ基盤での動作
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本機能における仕様は、以下のページを参照ください。
※2022年6月2日に新機能の仕様を公開予定です。
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