仕様変更について
2020年05月21日のサービスメンテナンス後に以下の仕様変更がございます。
仕様変更
仕様変更
1.オーケストレーターのグローバルIPアドレスの追加
オーケストレーターの増設に伴い、グローバルIPアドレス帯が新たに追加されます。5月21日以降に新規テナントを申込頂いた場合、追加されるグローバルIPアドレス帯(オーケストレーター#2:114.147.51.80/28)でゼロタッチプロビジョニング通信や、Cプレーントンネル経由の制御用通信を行います。そのため、2020年5月21日以降に、新規テナント申込頂いたお客様は、エッジ装置を接続する際の接続環境(通信ポート等)の利用状況についてご確認をお願い致します。
なお、すでにテナント申込済み、ご利用中のお客様においては、従来のグローバルIPアドレス帯(オーケストレーター#1:153.153.141.144/28)で通信を行いますため、特に変更はございません。
変更前
ZTP(ゼロ・タッチ・プロビジョニング)実行時に必要な通信先とポート番号
送信元IPアドレス |
送信元ポート番号 | 宛先IPアドレス/FQDN | 宛先ポート番号 |
自拠点の v4 WAN-IP |
UDP(任意のポート)※1 |
DNSサーバー (DHCP払い出しアドレス) |
UDP 53(DNS) |
自拠点の v4 WAN-IP |
TCP(任意のポート)※1 | ztpserver.cloudwan.io ※2 | TCP 443(HTTPS) |
自拠点の v4 WAN-IP |
TCP(任意のポート)※1 | 153.153.141.144/28 | TCP 443(HTTPS) |
オーケストレーターおよび他拠点のエッジ装置との接続に必要な通信先とポート番号
送信元IPアドレス |
送信元ポート番号 | 宛先IPアドレス/FQDN | 宛先ポート番号 |
自拠点の v4 WAN-IP |
UDP(任意のポート)※1 | DNSサーバー(DHCP払い出しアドレス) | UDP 53(DNS) |
自拠点の v4 WAN-IP |
UDP(任意のポート)※1 | stun.l.google.com ※2 | UDP 19302 |
自拠点の v4 WAN-IP |
UDP(任意のポート)※1 | 153.153.141.144/28 | UDP 443 |
自拠点の v4 WAN-IP |
TCP(任意のポート)※1 | 153.153.141.144/28 | TCP 443(HTTPS) |
自拠点の v6 WAN-IP |
UDP(任意のポート)※1 | 対向拠点の v6 WAN-IP | UDP (任意のポート)※1 |
自拠点の v4 WAN-IP |
UDP(任意のポート)※1 | 対向拠点の v4 WAN-IP | UDP (任意のポート)※1 |
自拠点の v4 WAN-IP |
UDP 123 | ntp.ubuntu.com ※2 | UDP 123 |
自拠点の v4 WAN-IP |
TCP(任意のポート)※1 |
iso-server.onewan.cloud ※2 | TCP 443(HTTPS) |
※1 Well Known Port(0-1023)以外でランダムにポートが選択されます。
※2 FQDNからDNSで解決されるIPアドレスは予告なく変更される場合があります。FQDNに基付いた動的な判定が必要となります。
※3 セキュアパッケージタイプのみIPv6通信を行います。オーバレイ通信の場合は利用しません。
※「フレッツ」等は、NTT東日本・西日本の登録商標です。
変更後
ZTP(ゼロ・タッチ・プロビジョニング)実行時に必要な通信先とポート番号
送信元IPアドレス |
送信元ポート番号 | 宛先IPアドレス/FQDN | 宛先ポート番号 |
自拠点の v4 WAN-IP |
UDP(任意のポート)※1 |
DNSサーバー (DHCP払い出しアドレス) |
UDP 53(DNS) |
自拠点の v4 WAN-IP |
TCP(任意のポート)※1 | ztpserver.cloudwan.io ※2 | TCP 443(HTTPS) |
自拠点の v4 WAN-IP |
TCP(任意のポート)※1 |
153.153.141.144/28 |
TCP 443(HTTPS) |
オーケストレーターおよび他拠点のエッジ装置との接続に必要な通信先とポート番号
送信元IPアドレス |
送信元ポート番号 | 宛先IPアドレス/FQDN | 宛先ポート番号 |
自拠点の v4 WAN-IP |
UDP(任意のポート)※1 | DNSサーバー(DHCP払い出しアドレス) | UDP 53(DNS) |
自拠点の v4 WAN-IP |
UDP(任意のポート)※1 | stun.l.google.com ※2 | UDP 19302 |
自拠点の v4 WAN-IP |
UDP(任意のポート)※1 |
153.153.141.144/28 |
UDP 443 |
自拠点の v4 WAN-IP |
TCP(任意のポート)※1 | 153.153.141.144/28 114.147.51.80/28 (New) |
TCP 443(HTTPS) |
自拠点の v6 WAN-IP※3 |
UDP(任意のポート)※1 | 対向拠点の v6 WAN-IP | UDP (任意のポート)※1 |
自拠点の v4 WAN-IP |
UDP(任意のポート)※1 | 対向拠点の v4 WAN-IP | UDP (任意のポート)※1 |
自拠点の v4 WAN-IP |
UDP 123 | ntp.ubuntu.com ※2 | UDP 123 |
自拠点の v4 WAN-IP |
TCP(任意のポート)※1 |
iso-server.onewan.cloud ※2 | TCP 443(HTTPS) |
※1 Well Known Port(0-1023)以外でランダムにポートが選択されます。
※2 FQDNからDNSで解決されるIPアドレスは予告なく変更される場合があります。FQDNに基付いた動的な判定が必要となります。
※3 セキュアパッケージタイプのみIPv6通信を行います。オーバレイ通信の場合は利用しません。
※「フレッツ」等は、NTT東日本・西日本の登録商標です。
2.サポート外のアプリケーションの削除について
従来はサポート外のアプリケーションであっても「トラフィッククラス」の「アプリケーション選択」から選択・設定が出来てしまう仕様となっておりましたが、本サービスメンテナンス以降は、選択できないように改修を行います。
<変更前の選択画面>
2020年5月21日のサービスメンテナンス後の変更点
- 変更後に「削除」と記載されているアプリケーションは、選択されていたアプリケーションはそのまま設定がエッジ装置に反映されたままとなっておりますが、ポータル上は非表示、再選択は出来ません。
- 「Office365_old」は、本サービスメンテナンス時に「Office365」へ自動的に設定変更されます。
- 「WindowsUpdate_old」は、本サービスメンテナンス時に「WindowsUpdate」へ自動的に設定変更されます。
変更前 |
変更後 |
AdobeUpdate | 削除(非表示:設定継続、新規選択不可) |
ChromeUpdate | 削除(非表示:設定継続、新規選択不可) |
FirefoxUpdate | 削除(非表示:設定継続、新規選択不可) |
GoogleDrive | GoogleDrive(変更無し) |
iOSUpdate | 削除(非表示:設定継続、新規選択不可) |
Lync(deprecated) | 削除(非表示:設定継続、新規選択不可) |
Office365 | Office365(変更無し) |
Office365_old | Office365_oldは、Office365へ設定変更 |
RTP | 削除(非表示:設定継続、新規選択不可) |
SIP | 削除(非表示:設定継続、新規選択不可) |
Skype | 削除(非表示:設定継続、新規選択不可) |
SMBv1 | SMBv1(変更無し) |
SymantecUpdate | 削除(非表示:設定継続、新規選択不可) |
WindowsUpdate | WindowsUpdate(変更無し) |
WindowsUpdate_old | WindowsUpdate_oldは、WindowsUpdateへ設定変更 |
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