IPアドレスの設定
ここでは、LANポートにIPアドレスを設定する手順について説明します。
以下の値を例に設定を進めます。
項目 | 設定例 |
拠点名 | 東京本店 |
ネットワーク名 | 基幹系ネットワーク |
LAN側ネットワークセグメント | 192.168.100.0/24 |
LAN側インターフェース | 192.168.100.254 |
<ネットワーク構成イメージ>
ステップ1. ネットワークの作成
手順1.「ネットワーク作成」画面を開く
手順2. ネットワークの作成
手順3. ネットワークの参照
ステップ2. LANポートの作成
手順1.「拠点」の選択
手順2.LANポートの選択
手順3.LANポートのIPアドレス設定
ステップ1. ネットワークの作成
※ステップ1は「オーバーレイタイプ」をご利用のお客様のみが対象です。
「セキュアパッケージ」をご利用のお客様はネットワーク作成はできません。
LANポートの設定を行うには、最初に拠点が所属する“ネットワーク”を作成します。
手順1.「ネットワーク作成」画面を開く
ネットワーク一覧からテナントを選択し、「ネットワーク作成」画面を開きます。
手順2. ネットワークの作成
「ネットワーク作成」ポップアップ画面から、以下を入力します。「作成」ボタンをクリックします。
これでネットワークの作成は完了です。
項目 | 設定例 |
ネットワーク名 | 基幹系ネットワーク |
メモ | 基幹系通信専用のネットワーク |
留意事項
ここで作成した「基幹系ネットワーク」に各拠点が所属します。
通信先の拠点を追加された場合には、その拠点も同様に「基幹系ネットワーク」に所属させる必要があります。
手順3. ネットワークの参照
「ネットワーク一覧」から、作成した「基幹系ネットワーク」が表示されることを確認してください。
ネットワーク名を選択すると詳細画面が開きますので、トポロジーポリシー“full-mesh”であることを確認してください。
ステップ2. LANポートの作成
所属する「ネットワーク」作成後、LANポートの設定を行います。
以下の値を例に設定を進めます。
LANポートのIPアドレス: 192.168.100.254/24
手順1.「拠点」の選択
拠点一覧からテナントを選択し、対象の拠点を選択します。
手順2.LANポートの選択
拠点の詳細画面から、「Port作成」画面を開きます。
LANポートは複数ありそれぞれに設定が行えますが、ここでは1回線利用として[lan-1]を選択します。
lan-1に表示されている「Port追加」ボタンをクリックします。
手順3.LANポートのIPアドレス設定
[Port作成]のポップアップ画面から、以下を選択、入力し、「作成」ボタンをクリックします。
これでLANポートの設定は完了です。
項目 | 設定例 |
ネットワーク選択 | 「基幹系ネットワーク」を選択 |
インターネットブレイクアウトポリシー | 「Nothing Selected」を選択 |
LAN側ネットワークアドレス/サブネットマスク | 192.168.100.0/24 |
LANインターフェースのプライマリIPアドレス | 192.168.100.254 |
※オーバーレイタイプ
※セキュアパッケージタイプ
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