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DHCPサーバ設定
エッジ装置のLAN向けにDHCPサーバー機能を設けたい場合に設定します。なお、LAN-IPアドレスは事前に設定しておく必要があります。本手順はLAN-IPアドレス設定後の手順について説明します。
設定手順
- TOP画面 > 拠点 > テナント選択 > 対象テナントを選択 > 対象拠点名を選択 > LANポート画面[LAN-I/Fの編集ボタン] > [Port作成] > [DHCPサーバー]
設定項目の設定値は以下となります。
項目 | 値 | |
デフォルトリースタイム | デフォルトは600秒 端末がデフォルトリースタイムを要求した場合に利用される |
|
DHCP Relay | DHCPリレーを利用する場合に、プルダウンから選択します。 | |
DHCPサーバーの有効化 |
デフォルトはチェックが外れています。 |
|
固定IP割り当ての指定 | IPアドレス | 固定IPを指定 |
MACアドレス |
固定でIPアドレスを払い出したい場合にMACアドレスを指定します。 以下の形式にて入力 |
|
最大リースタイム |
デフォルトは7200秒 |
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ドメイン名 | ドメイン名を指定したい場合に設定 入力値は英数字と記号 | |
DNSサーバーIPアドレス | DNSサーバーのIPアドレス 最大2つまで設定可能 | |
NTPサーバーIPアドレス | NTPサーバーのIPアドレス 最大3つまで設定可能 | |
DHCP払い出しIPアドレスの範囲 | 最大10個まで設定可能 | |
範囲:最初のIPアドレス | 払い出しIPアドレスの範囲指定 (開始) | |
範囲:最後のIPアドレス | 払い出しIPアドレスの範囲指定 (終了) |
パラメータ値
デフォルトリースタイム
設定値:DHCPのデフォルトリース時間のテキスト
DHCPクライアントがIPアドレスをリース要求してきた場合、リース時間指定がなかった際のリース時間の値です。デフォルト値は600秒となります。
DHCP Relay
設定値:[ネットワーク定義]
本設定はDHCPサーバー設定では不要です。DHCPリレー設定時に表示されるリストから設定します。
DHCPサーバーの有効化
設定値:[チェックボックス]
チェックボックスを選択した場合:DHCPサーバー機能が有効化
チェックボックスを選択しない場合:DHCPサーバー機能が無効化
固定IP割り当ての指定
設定値:DHCPとして固定で払い出すIPアドレスのテキスト
IP Address:固定で払い出すIPアドレスを入力します。
MAC Address:固定で払い出すIPアドレスに紐ずく、端末のMACアドレスを入力します。
Add Item:最大30台まで設定可能です。
最大リースタイム
設定値:DHCPの最大リース時間のテキスト
DHCPクライアントにIPアドレスをリースする時間の最大リース時間です。
DHCPクライアントに対して本時間を超えるリース時間の割り当ては行いません。
デフォルト値は7200秒となっています。
ドメイン名
設定値:DHCPサーバーとしてクライアントに払い出すドメイン名を指定するテキスト
ドメイン名を入力します。入力するテキストは英数字と記号となります。
設定しない場合にはドメイン名の通知は行いません。
DNSサーバーIPアドレス
設定値:DHCPサーバーとしてクライアントに払い出すDNSサーバーのIPアドレスのテキスト
DNSサーバーのIPアドレスを入力します。最大2つまで入力が可能です。
例:192.168.150.30
NTPサーバーIPアドレス
設定値:DHCPサーバーとしてクライアントに払い出すNTPサーバーのIPアドレスのテキスト
NTPサーバーのIPアドレスを入力します。最大3つまで入力が可能です。
例:192.168.150.40
DHCP払い出しIPアドレスの範囲
設定値:DHCPクライアントに払い出すIアドレスの範囲のテキスト
DHCPサーバーから払い出すIPアドレスの範囲を入力します。設定可能な範囲は10個までとなります。
範囲:最初のIPアドレス:DHCPサーバーが割り当てるIPアドレス範囲の開始IPアドレスを入力します。
例:192.168.100.20
範囲:最後のIPアドレス:DHCPサーバーが割り当てるIPアドレス範囲の終了IPアドレスを入力します。
例:192.168.100.180
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