アクセス回線フリープラン
ここではアクセス回線フリータイプの申し込み方法、設定方法について説明します。
お申込み方法
アクセス回線フリープランの申し込み際には、事前にセキュアパッケージテナントの登録が必要となります。
テナント登録の手順はコントロールパネル(セキュアパッケージタイプ):拠点作成までの流れ ステップ3-2を参照ください。
※2020年6月25日以降に登録されたセキュアPKGテナントのみ、アクセス回線フリープランを選択可能です。それ以前に登録されたセキュアPKGテナントではプランを選択することができませんので、ご迷惑をおかけしますが今後のバージョンアップをお待ちください。
コントロールパネルより、”拠点”を作成します。
工事方法がDIY工事の場合、テナント開通日もしくはお申込み翌営業日から最大3日後に、エッジ装置をお客さまへお送りします。
オンサイト工事の場合、入力された設置希望日時に、作業員がお伺いいたします。
配送を開始した際、および配送が完了した際には、手配状況連絡先メールアドレスへ通知します。
以下のいずれかの方法にて、≪契約情報登録(拠点)≫画面を開いてください。
- TOPページの「テナント」、または左上グローバルメニューから「テナント一覧 > 対象の“テナントID”」を押してください。
≪テナント情報 詳細≫画面から「拠点登録」ボタンを押してください。 - 左上グローバルメニューから「サービス > 拠点 > 拠点登録」を押してください。
≪契約情報登録 (拠点) ≫画面が表示されますので、「サービスプラン・エッジ装置構成」にて”アクセス回線フリープラン・スタンダードタイプ”もしくは”アクセス回線フリープラン・コールドスタンバイ”のどちらかを選択し入力必須項目を入力後、「次へ進む」ボタンを押してください。
拠点の作成時には、次の点にご注意願います。
- 「サービスプラン・エッジ装置構成」にて選択したプランは変更できません。
- 顧客ID、テナントIDは、前項1.の場合、すでに入力されています。2.の場合、プルダウンから選択してください。
≪契約情報登録 (拠点) 確認≫画面が表示されますので、内容をご確認いただき、「実行」ボタンを押してください。
- 入力項目が未入力、または文字入力制限に該当する場合
エラーダイアログが表示、または≪契約情報登録(拠点)≫画面に戻りますので、内容を修正の上、再度登録をお願いします。 - システムがメンテナンス中、または故障中の場合
エラーメッセージが表示されますので、時間をおいてから再度お試しください。
登録が完了すると次の画面が表示されます。
設定手順
1. WAN側のI/F接続設定を実施する
エッジ装置のWAN-I / Fは2つのポートを持ちますが、セキュアパッケージタイプではWAN-1のみご利用可能です。
- TOPページ 「拠点」アイコン > 拠点一覧 > テナント選択 > 拠点詳細 > WANポート更新
WANポートの設定項目は次の通りです。
項目 | 値 | |
リンクタイプ ( Ethernet ) | デフォルト「Ethernet」を選択 | |
インターフェースタグ | アクセス回線フリープランでは設定できません。 | |
帯域 ( QoS用 ) | セキュアパッケージタイプでは設定不要です。 デフォルト「1」から変更しないでください。 |
|
帯域単位 ( Gb, Mb, Kb ) ( QoS用 ) | セキュアパッケージタイプでは設定不要です。 デフォルト「Gb」から変更しないでください。 |
|
Speed / Duplex / Auto negotiation | WANインターフェースの種類に応じて、次の設定を実施してください。
|
|
接続方式 ( DHCP / PPPoE / IP固定 ) | WAN側の接続方法を選択します。 | |
IP固定の設定 | IPv4アドレス | WAN IFのIPアドレス / サブネットを指定します。 IP固定設定を使用しない場合は設定不要です。 |
デフォルトゲートウェイ | WAN IFのデフォルトゲートウェイのIPアドレスを指定します。 IP固定設定を使用しない場合は設定不要です。 |
|
DNSサーバー |
エッジ装置が名前解決を利用する際のDNSサーバーのIPアドレスを指定します。 最大2つまで指定可能です。 |
接続方式でPPPoEを選択した場合は以下の設定項目が表示されます。
項目 | 値 |
PPPoEユーザー名 |
|
パスワード |
|
認証プロトコル ( PAP / CHAP ) |
|
2.エッジ装置の電源をONにして、 ZTP接続を行なう
WAN-1の設定が完了したら、ZTPを実施します。ZTPの手順は以下を参照ください。
コントロールパネル(セキュアパッケージタイプ):ZTP ( ゼロ・タッチ・プロビジョニング )
3. LAN側のI/F接続設定を実施する
LAN側のI / F接続設定は、以下のページを参照ください。
LAN-IP設定は基本的にセキュアパッケージタイプに準拠しますが、あらかじめ定義されたインターネットブレイクアウトポリシーのみ(Windows update または Office365 または その両方)設定することができます。
インターネットプレイクアウトポリシーの説明は 提供機能(オーバーレイタイプ):インターネットブレイクアウト を併せて参照してください。
- TOP画面 > 拠点 > テナント選択 > 対象テナントを選択 > 対象拠点名を選択 > LANポート > Port作成 > LANポート
項目 | 値 |
ネットワーク選択 | 「アクセス回線フリーネットワーク」が自動で設定されています。 |
インターネットブレイクアウトポリシー |
定義されたインターネットブレイクアウトポリシーを指定します。
|
LANネットワークアドレス / サブネットマスク | 利用ネットワークアドレス サブネットマスクを含めて入力 |
LANネットワークのサブネットマスク値 | 利用ネットワークのサブネットマスクの値を入力 |
LANインターフェースのプライマリIPアドレス | エッジ装置のLAN側 I / FのIPアドレスを入力 |
LANインターフェースのセカンダリIPアドレス(VRRP有効時に指定します。) | セキュアパッケージではホットスタンバイ構成はご提供しておりませんので、設定不要です。 |
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。