提供機能
・ネットワークの作成
- 割り当てIPアドレス帯の設定(インターネットブレイクアウトをご利用の場合)
・LANポートの設定
ネットワークの作成
LANポートを設定する場合、事前に「ネットワーク」定義を設定する必要があります。
すでに作成済みのネットワーク定義の設定があればそちらを活用ください。
- TOP画面 > ネットワーク > テナント選択 > ネットワーク作成
設定項目の設定値は以下となります。
項目 | 値 |
ネットワーク名 | 新たに作成する「ネットワーク」定義の名称を入力 |
メモ | 備考欄としてテキストを入力 最大60文字まで入力可能です。 |
「ネットワーク」定義は、1テナントあたり60個まで作成可能です。
LANポートの設定
「WANポート、LANポートの設定変更」は、拠点登録を実施後、
「エッジ装置の配送開始後」または「オンサイト工事の3営業日程度前」より拠点一覧に対象の拠点が追加され可能となります。
- TOP画面 > 拠点 > テナント選択 > 対象テナントを選択 > 対象拠点名を選択 > LANポート画面[LAN-I/Fの編集ボタン] > [Port作成]
設定項目の設定値は以下となります。
項目 | 値 |
ネットワーク選択 | 所属するネットワークを指定します。 |
インターネットブレイクアウトポリシー | 作成したインターネットブレイクアウトポリシーを指定します。 |
LANネットワークアドレス / サブネットマスク | 利用ネットワークアドレス サブネットマスクを含めて入力 |
LANインターフェースのプライマリIPアドレス | エッジ装置のLAN側 I / FのIPアドレスを入力 |
LANインターフェースのセカンダリIPアドレス(VRRP有効時に指定します。) |
エッジ装置のLAN側 I / FのセカンダリIPアドレスを入力 |
パラメータ値
LAN-IPアドレスはお客さまにより自由に設定いただくことができます。
利用できるクラス帯はクラスA、クラスB、クラスCのプライベートIPアドレスおよびお客さまが正規に申請されたグローバルIPアドレスです。
非正規のローカルアドレスをご利用いただくことはできません。
ネットワーク選択
設定値:[ネットワーク定義]
エッジ装置が通信を行うネットワーク定義を指定します。
このネットワーク定義が異なるエッジ装置間での通信は行えません。
インターネットブレイクアウトポリシー
設定値:[インターネットブレイクアウトポリシー定義]
インターネットブレイクアウトポリシーで定義したポリシーを適用します。インターネットブレイクアウトポリシーの定義は「コントロールパネルマニュアル(オーバーレイタイプ):ファイアウォール / インターネットブレイクアウト 」を参照してください。
LANネットワークアドレス/サブネットマスク
設定値:LAN-I / Fで利用するIPアドレスのテキスト
クラスA、クラスB、クラスCのプライベートIPアドレスおよびお客さまが正規に申請されたグローバルIPアドレスのみ指定が可能となります。入力値としてその他の値も入力可能ですが、動作保証はしません。
例:192.168.100.0/24
LANネットワークのサブネットマスク値
設定値:LAN-I / Fで利用するネットワークアドレスのサブネットマスクのテキスト
LAN側で利用するネットワークアドレスのサブネットマスクを指定して入力します。
例:24
LANインターフェースのプライマリIPアドレス
設定値:LAN-I / Fで利用するIPアドレスのテキスト
[LANネットワークアドレス/サブネットマスク]で指定したネットワークセグメントから1つのアドレスを指定して入力します。このアドレスがエッジ装置のLAN-I/FのIPアドレスとして設定されます。
ホットスタンバイ構成の場合、Primary側のIPアドレスとして設定されます。
例:192.168.100.1
LANインターフェースのセカンダリIPアドレス
設定値:LAN I / Fで利用するIPアドレスのテキスト
シングル構成及びコールドスタンバイ構成時には利用しません。
ホットスタンバイ構成のSecondary側のIPアドレスとして設定されます。
例:192.168.100.2
留意事項
- LANポートの設定がない状態では、WANポートに回線を接続しても他エッジ装置とDプレーントンネルは確立しません。
- LANポートに設定があれば、LANポートのリンクがUPしていなくて他エッジ装置とDプレーントンネルは確立します。
- LAN側ポートに設定するIPアドレスはWAN側ポートに設定するIPアドレスと同一のネットワークセグメントでも設定は可能です。ただし、エッジ装置のWAN側インターフェースに設定されたIPアドレスをエッジ装置のLAN側ポートおよびLAN側の機器でご利用することはできません。
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