本手順は以下の事象が発生したときに有効な対処です。
・エッジ装置・ONUが起動しない
・拠点間の通信ができない(Dプレーントンネルが確立しない)
・インターネットへの通信ができない
・エッジ装置は起動しているが、Cプレーントンネルが切断されている
拠点(エッジ装置および回線)の切り分け手順は以下の流れで実施してください
手順1:コントロールパネルからエッジ装置の状態を確認
手順2:エッジ装置およびONUの再起動
手順3:エッジ装置の初期化
手順4:回線調査
手順5:エッジ装置交換

手順1:コントロールパネルからエッジ装置の状態を確認
エッジ装置のステータスはコントロールパネルからご確認いただけます。
確認方法はこちらをご参照ください。
手順2:エッジ装置およびONUの再起動
本手順を実施する前に以下の点をご注意ください。
セキュアパッケージタイプでワイヤレスバックアップをご利用中でかつ閉域SIMをご利用のお客様が
wan-1が回線障害で利用できず、ワイヤレスバックアップで通信ができている場合、
エッジ装置の再起動によりワイヤレスバックアップでの通信ができなくなります。
エッジ装置の再起動をせず、回線調査またはチケットにてお問合せください。
・エッジ装置がオンラインの場合のエッジ装置の再起動方法
以下の手順でリモート再起動を実施してください。
エッジ装置のリモート再起動
・エッジ装置がオフラインの場合のエッジ装置の再起動方法
現地にて電源ボタンによる電源オフ/オンを実施してください。
電源ボタンによる再起動
・ONUは現地にて電源ボタンによる電源オフ/オンを実施してください。
手順3:エッジ装置の初期化
本手順を実施する前に以下の点をご注意ください。
セキュアパッケージタイプでワイヤレスバックアップをご利用中でかつ閉域SIMをご利用のお客様が
wan-1が回線障害で利用できず、ワイヤレスバックアップで通信ができている場合、
エッジ装置の初期化によりワイヤレスバックアップでの通信ができなくなります。
エッジ装置の初期化をせず、回線調査またはチケットにてお問合せください。
・エッジ装置がオンラインの場合のエッジ装置の初期化方法
以下の手順でエッジ装置の初期化を実施してください。
本手順にはWAN1にZTPが可能な環境(DHCPまたはPPPoE)でのみ実施してください。
遠隔でのファクトリーデフォルト
・エッジ装置がオフラインの場合のエッジ装置の初期化方法
現地にて初期化をしてください(WAN-I/Fの設定誤りの対応(ファクトリーデフォルト))
ファクトリーデフォルト
手順4:回線調査
ファイバーラインをご契約のお客様に限り、回線の調査はお問い合わせフォームからお問い合わせください。
お問い合わせの際には、実施した切り分け内容と現地の状況(エッジ装置、ONUのランプ状態)についてご記載をお願いいたします。
※回線をお客様でご用意している場合はご利用のプロバイダーへご確認ください。
手順5:エッジ装置交換
エッジ装置の交換はコントロールパネルからお申込みできます。
オーバーレイタイプ:故障交換の流れ
セキュアパッケージタイプ:故障交換の流れ
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